「第3回 北京-東京フォーラム」が北京にてスタート / 学生さんの声

2007年8月29日

 8月28日、第3回北京-東京フォーラムは第二日目に入り、午前中に全体会合。基調講演と前日の分科会報告が行われ、最後に共同声明が発表されて、フォーラムの全日程が終了。

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 今回の北京でのフォーラムも2日目に入り、29日の午前中に、全体会合が行われました。この日の全体会合では、国分良成氏(慶應義塾大学法学部教授)の司会の下に、まず、前日の全体会合に引き続いて日中両国から4名の論者の方々が基調講演を行い、その後、前日の各分科会のそれぞれについての報告がなされ、最後に、共同声明の発表が行われ、今年のフォーラムが締めくくられました。

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学生さんの声 3 / フォーラムを終えて

 さて、二日目です。今日は昨日よりだいぶ落ち着いてます。朝、スタッフ方と打ち合わせを終えて、まず昨日と同じクンルンホテルのホールで全体会の基調講演にのぞみました。

 でもその前にかなり時間があったので、みんなホール内を彷徨ったり、記念撮影をしたりして、リラックスムードでした。いざ講演が始まると緊張感が戻ってきて、速記に集中しました。昨日は作業にとらわれすぎて、来賓の発言などにほとんど耳を傾けられなかったので、今日はそれを反省して、速記をしていないときはメモを取りながら話を聞きました。今からそのメモを参考にして、特に印象に残った何人かの来賓の発言を紹介したいと思います。

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学生さんの声 4 / フォーラムを終えて

 始まりがあれば、終わりがある。当然のことだ。終わって初めて気づくことがある。そしてそれを嘆く人がいる。なぜもっと早く気づかなかったのかと。それは人間の驕りだろう。私たちは神ではない。物事の中にいる最中に全体を見ることなどできないのである。終わって気づくだけでも十分だ。たいていは何も気づかずに終わるのだから。今日、北京で行われた第三回北京--東京フォーラムは終わった。終わってみて何が見えたのだろうか。そして何が見えていないのだろうか。

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始まりがあれば、終わりがある。当然のことだ。終わって初めて気づくことがある。そしてそれを嘆く人がいる。なぜもっと早く気づかなかったのかと。それは人間の驕りだろう。私たちは神ではない。物事の中にいる最中に全体を見ることなどできないのである。終わって気づくだけでも十分だ。たいていは何も気づかずに終わるのだから。