北京は残暑が続いてきた日本に比べれば涼しさも感じられますが、会場であるクンルンホテルのホールにおける8月28日午前の全体会合の開催をもって、第3回北京-東京フォーラムがいよいよ始まりました。この全体会合には、日本側から150名、中国側から250名、総勢400名の今回のフォーラムへの参加者の皆さんが集いました。
学生さんの声 1 / フォーラムを終えて
今は2007年8月28日18時半、第3回 北京-東京フォーラムの一日目が終了しました。
私がこのフォーラムの存在を始めて知ったのは先週です。
いとこに日中討論のイベントのボランティアスタッフをやらないかと誘われて、興味本位で参加しました。打ち合わせに来てみたらびっくり!こんなにシビアなものだったとは...といった感じです。前日は緊張でなかなか寝付けませんでした。 まず今日の午前中は全体会があり、来賓の方々の挨拶や基調講演が行われました。来賓にはさまざまな分野で活躍なさってる著名人がいらっしゃいましたが、私たち学生スタッフに一番人気だったのは・・・
学生さんの声 2 / フォーラムを終えて
三寒四温、三度目の正直、三人寄れば文殊の知恵。私たちの身の回りには3のつく言葉がけっこうある。ほら、物事だって、1、2、の、3で始めるでしょ。どうやら3という数字は何か私たちにとって大きな意味を持つものなのかもしれない。
結局、何が言いたいのかというと、今回晴れて北京で行われた、第3回 北京-東京フォーラムの重要性である。
一回目は開催したことに意義がある。そして、それだけである程度の評価を得られる。
二回目は成果を求められる。そして、安倍現総理大臣を迎え、日中関係の重要性が述べられたことで、この目標は達成されたと言える。三回目は未来への展望が求められる。
二回目までの成果を踏まえ、今後それらを持続的に継続、発展させていけるだけの明確な目標、そして断固たる決意が要求されるのである。
その観点から見て、今回のフォーラムは成功したのか。今日一日を振り返り、考えてみたいと思う。