挨拶 : 銭小竿 ( 国務院新聞弁公室副主任 )

2007年8月28日

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銭小竿(国務院新聞弁公室副主任)
チェン・シャオチェン

1955年11月生まれ。1973年12月に就職、1974年10月、中国共産党に入党。中国人民大学国際共産主義運動史学科卒業、法学学士。1973年 12月から1978年7月、上海市前哨農場、上海市農場管理局に勤務。1978年7月、上海市計画委員会統計局、物価局に転属。1979年10月から 1983年8月、中国人民大学国際共産主義運動史学科に就学。1983年8月、中国共産党中央宣伝部に勤務、後に宣伝処副処長に就任。1991年12月より、中国共産党中央対外宣伝弁公室一局宣伝処処長、一局副局長、一局局長兼五局(ウェブ新聞局)局長を歴任。2004年2月、中国共産党中央対外宣伝弁公室、国務院新聞弁公室の副主任に就任。

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挨拶

 尊敬する来賓の方々、おはようございます。中国国務院新聞弁公室を代表して敬意を表します。

 中日の良好な交流は千年を超えています。軍国主義により中断することもありましたが、昨年の安倍総理大臣と恩家宝首相の両国指導者によって、冷たい関係は打ち破られました。

 多極化する国際社会を背景に、平和的発展の道を歩まなければなりません。そのためには、共通利益を把握しなければなりません。そして、長い目で見ながら、お互いを補う関係を推進していかなければなりません。

 この会議は相互信頼を深める重要な役割を担っています。両国の関係に、積極的な関係をもたらします。また、中日両国のメディアは友好促進について、重要な役割を担っています。

 そして、中日友好の発展は、国際社会全体が発展していくための、重要な鍵を握っているのです。


文責:上井博之