学生レポート / 記者会見レポ

2006年8月02日

フォーラムに先駆けて行われた記者会見には、報道関係者はじめ、多くの人々が参加していました。

かつてないほど悪化している日中関係を改善するために、民間主導で両国の対話を促進していこうという10年にわたる壮大なプロジェクトの第二回目です。多くの人々が注目している様子が感じられました。特に昨年の「反日デモ」以降の日中関係の変容には、メディアが大きく影響したという印象がありますが、メディア関係者がこのフォーラムに大いに興味を寄せていることに、今後の両国関係が改善する可能性を垣間見たような気がしました。二日間のフォーラムを通して、言論NPO代表の工藤氏が日々行っているような「喧嘩」ともいえるほど激しい議論により、うわべだけではない、真の友好関係を築くための第一歩となることが期待できると思います。