韓国人の対日印象や日韓関係に関する認識が、この一年間で急激にしかも全般的に悪化していることが、言論NPOが韓国の東アジア研究院と共同で行った世論調査で明らかになりました。
日本人の韓国に対する認識も厳しい状態ですが、この一年で見ると大きな変化はなく、韓国の国民意識の悪化が際立っています。
こうした国民意識の悪化が、実際の交流や対日理解に深刻な影響を与えていることも浮き彫りになりました。
この調査は日本では訪問留置回収法で9月12日から10月4日、韓国では対面式聴衆取法で9月11日から25日にかけてに全国で実施されたもので、有効標本は日本が1000、韓国は1006です。
韓国の国民意識の急激な悪化の背景に何があるのか、この状況の改善は可能なのかを、調査結果から明らかにします。
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