基調講演 : 李干傑 ( 国家環境保護総局副局長 )

2007年8月28日

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李干傑(国家環境保護総局副局長)
リ・ガンジエ

1964年11月生まれ。工学修士、高等技師。1989年、清華大学修士課程を修了。1989年7月、国家核安全局北京核安全センターで技師補及び技師を担当。1991年9月から1993年1月、フランス原子力安全・放射線防護研究所で研修を受けた。1993年3月から1998年7月、国家核安全局主任課員、副処長、処長、1998年1月から1999年1月、湖南省平江県で県委員会副書記、1991年1月から2000年7月、フランス駐在中国大使館で一等秘書官、2000年7月から2001年7月、国家環境保護総局核安全司正処級幹部、副司長、2001年7月国家環境保護総局核安全センター主任(正局級)兼党委員会副書記、2002年7月から2006年12月、国家環境保護核安全司司長(2005年7月まで核安全センター主任および党委員会副書記を兼任)を務めた。2006年12月より国家環境保護総局副局長、党グループメンバーに就任、国家核安全局局長を兼任する。

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前半 ( 4分08秒 )    後半( 3分40秒 )

基調講演

 尊敬するゲストの方々、おはようございます。

 今年は環境保護協定の13年目にあたり、非常に実り豊かな成功を収めており、中日関係は改善に向かっています。

 温家宝総理は、経済と環境双方の総合的な発展を実現していくことを方針として打ち出しました。

 その結果、省エネ、二酸化炭素の排出削減、中国の気候変動に対する予測を発表するなど、際立った改善が見られました。

 消費増大、大気汚染、飲料水の確保に対しては、工業化学業界に対して、様々な対策を講じております。制限や法律に反するプロジェクトや工場などについては、環境保全の違反者に対しては厳しい取り締まりを行っています。

 これからもキャンペーンを打ち出して参ります。

 中国と日本は重要な近隣関係にあります。環境保全における中日協力は、共同声明調印の後押しを受け、水不足や黄砂の対策を推進して参ります。
中日相互の発展に向けて、互いの関係強化から環境対策を推進していきたいと考えています。


 中日は環境保全のために広く協力していくことになります。
未来をよく見据えて、中日の環境保全協力関係をさらに発展させていかなければなりません。


文責:鈴木