日本の課題を考える
言論フォーラム「高市外交1年、日本は世界で何を実現できたのか―米中主導の力の政治と失われた日本の存在感―」
高市政権の発足から10月21日で丸一年を迎えます。
この間、世界では米国と中国による大国主導の力の政治が一段と強まり、国際法、多国間主義、ルールに基づく国際秩序は大きく揺らいでいます。
高市首相は、トランプ大統領との関係維持を外交の最優先課題とし、日米同盟を基軸に、豪州、インド、韓国、フィリピン、ASEAN、欧州などとの連携を進めました。
また、「進化したFOIP」を掲げ、防衛、エネルギー、重要鉱物、AI、サプライチェーンなどの協力を拡大しました。
しかし、トランプ大統領との関係を、日本の発言力や外交上の成果に転換できたのかは明らかではありません。
米国が国際法や国際機関を軽視する行動を取っても、日本政府は明確に異議を唱えることができませんでした。
一方、中国との関係では、高市首相自身の台湾有事をめぐる発言を契機に対立が深まり、政府間の意味ある対話チャネルを失いました。
その後も、抑止と対話を組み合わせて関係を管理する出口をつくれていません。
今回のフォーラムでは、高市外交がこの一年、世界で何を実現しようとし、実際に何を実現できたのかを、日本の国益と国際秩序への貢献という観点から検証します。
開催日
2026年11月5日(木)17:00~18:00
申込期限
2026年11月4日(水) 12:00
会場
言論NPO事務所/オンライン
出演者
加茂具樹(慶應義塾大学総合政策学部長、教授)
佐藤武嗣(朝日新聞論説主幹)
田中均(日本総研国際戦略研究所特別顧問)
司会者
未定
参加費
会場参加/オンライン参加いずれも4,000円(税込)
※会員は無料/割引価格
その他
記載が一般4,000円となっていますが、6月からは一般5,000円(オンラインは4,000円)になりましたのでご理解ください。
なお、会員の参加費は会場・オンラインともに以下になります。
※ 会場では、パネリストへの質問時間を約10分設ける予定です。登壇者の都合や進行により、変更する場合があります。
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・一般会員:2,000円(税込)
・基幹会員(メンバー):1,000円(税込)
・法人会員:1,000円(税込)
・学生会員:500円
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パネリスト
加茂具樹(慶應義塾大学総合政策学部学部長、教授)
加茂具樹(慶應義塾大学総合政策学部学部長、教授)
1972年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了後、在香港総領事館専門調査員、同大学大学院政策・メディア研究科准教授、同総合政策学部准教授、外務事務官(在香港日本国総領事館領事)等を歴任。2020年8月から同総合政策学部学部長。博士(政策・メディア)。単著に、『十年後の中国 不安全感のなかの中国』(一藝社、2021年)等。専門は、現代中国政治外交、比較政治学。
パネリスト
佐藤武嗣(朝日新聞論説主幹)
佐藤武嗣(朝日新聞論説主幹)
1993年朝日新聞入社。平河キャップ、官邸キャップなどを経て政治部次長。09年にフルブライト奨学生として米ジョージタウン大客員研究員、13年に米国防大学(NDU)客員研究員。15年からワシントン特派員としてホワイトハウス、国防総省を担当し、大統領選取材キャップ。編集委員(政治・外交・安全保障担当)を経て、25年4月から現職。東京工業大理学部数学科卒。元東京大客員教授。
主な著書に「トランプのアメリカ」(朝日新聞出版、共著)、「自壊する官邸」(同)等。
パネリスト
田中均(日本総研国際戦略研究所特別顧問)
田中均(日本総研国際戦略研究所特別顧問)
1969年外務省入省。オックスフォード大学修士課程修了。北米局審議官、在サンフランシスコ日本国総領事、経済局長、アジア大洋州局長を経て、2002年より政務担当外務審議官を務め退官。10年より日本総合研究所国際戦略研究所理事長に就任。22年12月から現職。主な著書に『見えない戦争』(中公新書ラクレ、2019年11月)等。