外交問題評議会(CFR)アメリカ
王立国際問題研究所(チャタムハウス)イギリス
イタリア国際問題研究所(IAI)イタリア
オブザーバー研究財団(ORF) インド
国際ガバナンス・イノベーションセンター(CIGI) カナダ
Sラジャラトナム国際研究所 シンガポール
戦略国際問題研究所 (CSIS) インドネシア
ドイツ国際政治安全保障研究所(SWP)ドイツ
フランス国際関係研究所(IFRI)フランス
ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)ブラジル
言論NPOは創設以来、強い民主主義のためには、課題解決の意思をもつ「輿論」こそ大事だと考えています。我々自身が当事者として課題を受け止め、議論を行い、その解決に力を合わせなければ、強い民主主義は実現できないからです。歴史的に困難な局面にある今だからこそ、全力で、創設の原点「強い民主主義」と、国境的な課題に取り組む「民間外交」に取り組んでいます。
言論NPOは発言し、行動します
私たちは、議論したり、考えを述べるだけでなく、行動するシンクタンク「DO-TANK」として、2つの活動を行っています。国境を越えた対話で民間から解決案を提示する「民間外交」と、課題に挑む多くの取り組みと議論による「輿論の喚起」、この2つを柱として、世界の危機と民主主義の修復に挑んでいます。
私が民主主義の社会が大事だと考えるのは、どんな人も平等に、自由に、自分の未来に挑戦できるからです。しかしこの民主主義は完全なものではなく、また誰かに任せるものではなく、一人一人が主体的に取り組まないと、その内部から壊れる可能性もあります。
民主主義を考えるとき、非常に重要なのは「よろん」の役割です。しかし、「よろん」には二つあります。感情的な声である「世論」と、課題解決の意思をもつ「輿論」です。どちらも大事ですが、市民の不安や怒りに迎合する政治は、民主主義を危うくしかねません。課題解決に向き合う政治とは異なるからです。日本も、そして世界も、今まさにその状況にあります。
今世界では民主主義やルールに基づく自由な経済が壊れ、大国の行動が広がっています。そうした今こそ、課題解決に向けた「輿論」の役割は極めて重要になっています。 歴史的に困難に直面する今だからこそ、この日本に、課題に挑む「声」と「行動」をつくる。それが私たちが考える「DO-TANK」の在り方なのです。
代表 工藤泰志
世論(せろん):怒りなど感情的な声
輿論(よろん):課題解決の意思をもつ声
昔は使い分けがされていましたが、戦後、両者の読みが統一され、混同して使われるようになりました。健全な民主主義には、感情的な世論ではなく、課題解決の意思をもつ「輿論」が必要です。
言論 NPO は 4 つのテーマで議論に取り組んでいます。
日本の課題を考える
世界課題に挑む
アジアの平和と課題を考える
民主主義を強くする
分断や対立、大国による力の支配が広がる中、言論NPOは一貫して多国間主義やルールに基づく秩序、国際協調と平和を軸に据え、グローバルな知的コミュニティを牽引する10か国の有力シンクタンクとともに、地球規模の課題解決に向けた対話を積み重ねてまいりました。日本から「Do-Tank=行動するシンクタンク」として発信し、世界を代表するシンクタンクとの協働を通じて実践してきた活動は、日本において唯一無二の役割を担っております。 今後も私たちはこの知的ネットワークをさらに拡張し、アジア太平洋やアフリカへと広げることで、日本を核とした多国間の課題解決の枠組みを拡大し、人類が直面する難題に果敢に挑んでまいります。
外交問題評議会(CFR)アメリカ
王立国際問題研究所(チャタムハウス)イギリス
イタリア国際問題研究所(IAI)イタリア
オブザーバー研究財団(ORF) インド
国際ガバナンス・イノベーションセンター(CIGI) カナダ
Sラジャラトナム国際研究所 シンガポール
戦略国際問題研究所 (CSIS) インドネシア
ドイツ国際政治安全保障研究所(SWP)ドイツ
フランス国際関係研究所(IFRI)フランス
ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)ブラジル