この度、当法人の国際関係事業を担当する国際プログラムオフィ サー(英語/中国語)、国際プログラムアシスタント(中国語)を以下のとおり若干名募集します。
1.
勤務場所
言論NPO本部(東京都中央区)
2.
募集人数
国際プログラムオフィサー(英語/中国語)、国際プログラムアシ
スタント(中国語)のそれぞれ各1名(合計3名)
3.
契約雇用形態
プログラムオフィサーとアシスタントは、はじめの一年間は、契約社員となります(試用期間あり)。契約期間終了後は 本人の希望や人事評価に応じて正社員への登用や契約延長を決定します。なお、契約社員であっても、待遇は正職員に準じます。
4.
主な業務内容
言論NPOが取り組む、国際部門の事業の企画・運営を担います。
「東京会議」、「東京-北京フォーラム」等の国際会議、その他の国際課題のフォーラムや会議の企画や準備、当日の運営や、SNSを含む広報発信、パネリストへの対応や助成先や寄付者への対応、などがこの業務にあたります。
プログラムオフィサーは、言論NPOが取り組む国際会議などの国際部門の事業の企画、運営を行います。
国際プログラムアシスタントは、業務担当を補佐し、こうした国際事業を推進していくためのアシスタント業務を担当いただきます。
関連分野へのある程度の専門性は求められますが、高度な専門性を求められるというよりは、その分野において高い専門性を持つ個人や組織の協力を得ながら、目標の到達を目指すための調整力・プロジェクトマネジメント力が必要となります。
会議に参加するパネリストなどとの交渉や、フォーラム自体の運営や準備を行うだけではなく、助成機関や関係機関とのコミュニケーションや報告を求められます。また、フォーラムのための調査や議論の結果の取りまとめやアウトリーチ、さらには事業を推進するための国内や海外の幅広い人脈づくりをサポートします。
国際プログラムアシスタントは、業務担当を補佐してそれぞれの会議やフォーラムに関連する業務を行います。
【国際プログラムオフィサー(英語)(中国語)、同アシスタント (英語)のお仕事】
世界やアジアの課題、さらには日本が直面する課題に関心を持ち、その解決のために自らが熱意をもって取り組む、責任感と向上心がある方。
事業の成功のために職場内の他のスタッフや多くの協力者と力を合わせ、そのための積極的なコミュニケーションを取れる人。前向きで明るい人を歓迎します。
※言論NPOの事業の詳細はウェブサイトをご参照ください。
関東 東京都 / 海外出張あり
2025/10/1~
(※開始時期に関しては、相談に応じます)
※試用期間3カ月あり
※一年間の契約社員期間終了後は本人の希望や人事評価に応じて正社員への登用や契約延長を決定します。
英語
パソコン(Word、Excel、Powerpoint)を実務上使えること、日本語能力
30~40万未満
昇格あり;交通費支給;時間外手当支給;完全週休2日制;各種社会保険完備
・①履歴書(e-mailアドレスも記入のこと)、②職務経歴書、③志望理由書(A4用紙2枚程度)を、言論NPO事務局宛にe-mailにて送付してください。
※書類選考のうえ、通過者のみ2次選考(面接)についてご連絡申し上げます。
※合否についてのお問い合わせはご遠慮ください。
e-mail送付先: recruit@genron-npo.net
*郵送での受付は行っておりませんのでご注意ください。
*志望理由書(A4用紙2枚程度)は必須応募書類です。
オフィス所在地:
〒103-0012
東京都中央区日本橋堀留町2-8-4
日本橋コアビル6階
<オフィス案内はこちら>
※応募書類は返却せず、採用者の情報は適切に保存、不採用者の情報は個人情報に配慮した形で破棄いたしますのでご了承ください。
問い合わせ先:
担当部課 国際部
電話番号 03-3527-3972
FAX番号 03-6810-8729
recruit@genron-npo.net
【担当者からの一言】
言論NPOの活動の目的は有権者や市民ひとりひとりが日本、アジア、そして世界が直面する課題について自ら考え、判断するための材料を提供し、多くの参加型の議論の舞台をつくり出すことです。
こうした舞台を作り出すため、私たちは、当事者として社会の課題に問題意識をもって向き合う「仲間」を求めています。
仕事として技能や経験を獲得する以上に、日本を代表する、そしてアジアや世界を代表する有識者が真剣に課題解決に向き合う議論プラットフォームの創出や議論発信に携わることで、課題に正面から向き合いながら国際社会で生きる一個人としての生き方を身につけて頂けることを期待しています。国際関係の事業では20~30代の職員が活躍しています。ぜひチャレンジしてください!
言論NPOの国際事業では、民間外交を中心に3つの分野に重点的に取り組んでいます。
【北東アジアの平和】
言論NPOは、過去20年間にわたり、北東アジア地域で民間対話に取り組んできました。「東京―北京フォーラム」は、世界が認める日本と中国の本気の対話であり、政府間の様々な困難の中でも一度も中断せずに行われ、政府間外交の環境づくりに取り組んでいます。また、北東アジアでは、台頭を続ける中国と日米同盟との間で構造的な緊張があり、多くのホットスポットを抱えるにもかかわらず、地域の持続的な平和に向けた多国間の対話の枠組みが存在していません。
そこで、言論NPOは2013年に中国との間で合意した「不戦の誓い」を北東アジア全域に広げるための、2020年1月に日米中韓4カ国の外交・安全保障関係者17氏を創設メンバーとする「アジア平和会議」を立ち上げました。米中対立の中で北東アジア地域の緊張は高まっていますが、紛争回避のために、既存の危機管理メカニズムをさらに強化し、より法的拘束力が高い多国間の事故防止協定に策定を目的に議論を行っており、この地域の持続的な平和のための作業を本格化させています。
【グローバル課題の解決】
世界を代表する有力シンクタンク10カ国と連携して、2017年3月に立ち上げたのが、「東京会議」です。日本を舞台に、首脳級リーダーや国際機関幹部、シンクタンクの代表者と共に国際秩序やグローバル課題について議論し、東京から世界に提案、発信する国際会議です。ルールに基づいた自由秩序や多国間主義、さらには民主主義を守る立ち位置から、喫緊のグローバル課題や国際秩序の不安定化、グローバルガバナンスの問題の解決に取り組んでいます
。
【民主主義を強くする】
世界ではグローバリゼーションに伴う貧富や経済格差が拡大し、国内でも、ナショナリズムや国民の不安に迎合するポピュリズムの傾向が強まっています。世界の民主主義が後退する中、日本国内での議論のみならず、欧米の政治リーダーや研究者、ジャーナリストとの民主主義に対する調査や対話を行うほか、インドネシア・フィリピン・マレーシア・インドなど、アジアの民主主義国からアジアの次世代の政治リーダーと連携、アジアの民主主義の未来について対話・提言を行っています。