言論NPOの新年の決意

2010年1月8日

新年明けましておめでとうございます

 2006年は、私たちが「言論NPO」を立ち上げてから5年目の年になります。

私たちが目指したのは、当事者意識を持った質の高い議論や政策論争の健全なマーケットを作り出し、日本の言論に存在感と緊張感を取り戻すことでした。

 この間、私たちは日本の政治と有権者の間に政策の実行をめぐる緊張感ある関係を作り出すために国政マニフェストと政府の政策実行の評価を3回行い公開してきました。

 また対アジア戦略を軸に2030年の日本の将来構想をまとめるために作業を進め、政党側と議論を行ったほか、政府レベルで関係悪化が続いている中国との間で民間版の継続的な議論のプラットフォームを昨年夏、中国の4大新聞、チャイナディリーと北京大学国際関係学院と提携し実現させました。