放送第4回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、「有言実行内閣に問う、マニフェストこのままで終わらせていいの?」と題して、10月27日(水)5時30分からJFN系列で放送されました。その収録風景を公開致します。
![]() | 「ON THE WAY ジャーナル 工藤泰志 言論のNPO」 ―有言実行内閣に問う、マニフェストこのままで終わらせていいの? (2010年10月27日放送分 15分15秒) |
ON THE WAY ジャーナル水曜日、言論NPOでは政治・経済・事件などなど様々な問題に対して市民レベルの視点から、「これってどうなっているの」、「これってどう思う?」といったことに私、工藤泰志の視点で皆さんに投げかけます。
谷内: 今日のテーマは、「有言実行内閣に問う、マニフェストこのままで終わらせていいの?」です。
おはようございます。番組スタッフの谷内です。「ON THE WAY ジャーナル」水曜日、今日のテーマは「菅政権とマニフェスト」ですね。先週も少し触れるか触れないかのところでしたが、先月の9月17日に菅改造内閣が発足しました。菅総理大臣は所信表明演説などで、「新しい内閣は有言実行する」としているのですが、はてさて。ちょうど9月に民主党政権である鳩山政権が誕生し、その原動力になった「マニフェスト」ですが、今となれば影が薄い印象も否めません。さて工藤さん、今日はリスナーの皆様に何を投げかけますか。
工藤: そうですね、今の話でも出ましたが、一言で申しますと、「マニフェストをこのままで終わらせていいのか」ってことなのです。そこを僕は皆さんと今日考えてみたい。選挙の時には政権はマニフェストを提示して選挙を闘っていますが、これって実は昔からではなく小泉政権の時からなのですね。その時にマニフェストを出して...
