2021年はこれまで以上に、未来に向けた覚悟が問われる年である

2020年12月28日

210101_kudo.jpg 新しい年の幕開けである。2021年は、これまで以上に未来に向けた覚悟が問われる年だと、私は思っている。

 新型コロナの感染は未だに猛威を振い、脅威は身の回りに迫っている。

 まず、私たちは細心の注意を払い、この脅威から私たち自身、そして、家族を守らなくてはならない。

 パンデミックは世界で感染が収束しない限り、どの国でも終わりとはならない。私たちは長期の取り組みをまず覚悟する必要がある。

 当然、私たちは、この脅威を封じ込め、この脅威下での社会を守るために、多くの人とつながり、力を合わせなくてはならない。そして、コロナ後の経済や政治の再建の準備を始める必要がある。

 しかし、それだけでいいのか、という強い思いが、私にはある。

 新しい年を迎えるにあたって、私が言いたいのは、このコロナ禍で浮かびあがった多くの問題に私たちも目を向け、民間側が行動を始める、今がその局面なのではないのか、ということである。