非営利シンクタンク言論NPO(東京都中央区、代表:工藤泰志)は、3月10日から12日の3日間にわたって「東京会議2026」を開催いたします。
これまでの国際秩序が、大国の力による一方的な行動や取引が主導する局面へと変わりつつある中、世界の成長と安定に深く関わる地域であるアジアは、単なる受け身の存在ではなく、より主体的に世界に向けて発言していくことが必要だと考えます。そこで今年、アジアを代表する各国のリーダーが集まり、率直に意見を交わし、アジアの国々のビジョンや選択を世界に発信していく舞台として、「東京会議」の中に新たに「アジア円卓会議」を創設します。なお、「アジア円卓会議」の共同議長には、元首相の岸田文雄氏が就任予定となっています。
この会議は基本的に関係者のみの傍聴となりますが、報道関係者の皆様には、お席をご用意いたしますので、是非ともご取材いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、3月11日(水)午後に開催する「東京会議」公開フォーラムのご取材に関しては、別にお送りしておりますご案内をご覧ください。
今回「アジア円卓会議」に参加する主な参加者
ヘン・スイ・キアット(元シンガポール共和国副首相)
スリ・ムルヤニ(元インドネシア財務大臣、元世界銀行専務理事)
ドゥヴリ・スパラオ(元インド準備銀行総裁)
タリサ・ワタナゲス(元タイ中銀総裁、元IMFエコノミスト)
テンク・ザフルル・アジズ(元マレーシア投資・貿易・産業大臣)
ザンブリー・アブドゥル・カディル(マレーシア高等教育大臣)
バム・アキノ(フィリピン上院議員)
「東京会議」とは
「東京会議」は言論NPOが2017年3月に、米国の外交問題評議会(CFR)、英国のチャタムハウスなど、G7にインド、インドネシア、ブラジルを加えた世界を代表する10カ国のシンクタンクと連携して立ち上げた世界会議です。世界のシンクタンクのプレジデントや世界の首脳級のスピーカーが毎年東京に集まり、対話を行い、この日本から「議長声明」を世界に提起しています。
「東京会議」(3月)は国際会議としての評価も高く、ダボス会議(1月)、ミュンヘン安全保障会議(2月)、ライシナ対話(3月)と連続する国際会議として世界のシンクタンクネットワークで認知され、パリ平和会議(仏/IFRI)、ロンドン会議(主催・チャタムハウス/英)などとも並び、国際的エピステミック(知的)・コミュニティの中に位置づけられています。また、毎年、100件以上のメディアに報道され日本から世界への発信拠点として、その意義と存在感を高めており、世界のメディアでも注目されています。
加えて、「東京会議」評議会には、岸田文雄前首相が最高顧問となり、評議員に日本経済界・官界を代表する13名が就任しています。
【評議会(敬称略・50音順)】
最高顧問:岸田文雄(元内閣総理大臣)
評議員:
岡本 薫明 (元財務事務次官)
川口 順子 (武蔵野大学国際総合研究所フェロー、元外務大臣)
久保田 政一(一般社団法人日本経済団体連合会副会長兼事務総長、経団連総合政策研究所所長)
國分 文也 (丸紅株式会社名誉顧問)
清水 博 (日本生命保険相互会社代表取締役会長)
田中 達郎 (アポロ・グローバル・マネジメント日本法人会長)
中島 達 (三井住友フィナンシャルグループ取締役 執行役社長 グループCEO)
原 典之 (三井住友海上火災保険取締役会長 会長執行役員)
東原 敏昭 (株式会社日立製作所取締役会長 代表執行役)
兵頭 誠之 (住友商事株式会社取締役会長)
藤崎 一郎 (日米協会会長、元駐米国大使)
三毛 兼承 (株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ取締役執行役会長)
武藤 敏郎(株式会社大和総研名誉理事、元日本銀行副総裁)
【言論NPOとは】
言論NPOは、「言論の力でより強い民主主義と課題に挑む日本を実現すること」をミッションに、2001年に設立しました。世界が分断し困難に直面する中、これまで2005年から20年間一度も途切れずに「東京-北京フォーラム」を開催、また2017年より、世界を代表する10カ国のシンクタンクと協力し「東京会議」という国際会議を立ち上げ、混迷する世界に、この日本から様々な提案を行ってきました。このような私たちの活動は世界でも評価され、米国の外交問題評議会(CFR)が立ち上げた世界24カ国のシンクタンク会議に日本から唯一選ばれています。
私たちは今後、「東京-北京フォーラム」や「東京会議」を通じて、世界の有識者・経済人との対話、官民対話を重ねながら、国内外のシンクタンクとも連携し、民間主導で課題解決のための発信を継続・強化するために、国内初の行動するシンクタンク「DO-TANK」を目指して