「大国の行動が拡大する世界で多国間主義をいかに再構築すべきか」12カ国13のシンクタンクのトップが参加する他、トランプ政権下で大統領特使やNSC事務局長を務めたキース・ケロッグ氏等30氏が参加 ー「東京会議2026」ご取材のご案内

2026年2月12日

 非営利シンクタンク言論NPO(東京都中央区、代表:工藤泰志)は、3月10日から12日の3日間にわたって、「東京会議2026」を開催いたします。


 今年の「東京会議」は、大国の行動と取引が主導する世界が現実となる中で、①大国の行動と取引が今後の世界の支配的な秩序となるのか、②多国間主義の再生は可能なのか。その中でミドルパワー国が果たし得る役割はあるのか。そうした点について真正面から議論を行う、世界で初めての会議となります。


 そのメインの議論となる、3月11日(水)午後に行われる公開フォーラムでは「大国の行動が拡大する世界で多国間主義をいかに再構築すべきか」を全体テーマに、3つのセッションで議論を行います。


 基調報告者としてトランプ政権下で、ウクライナ担当大統領特使や国家安全保障会議(NSC)事務局長を務めていたキース・ケロッグ氏の登壇が決定した他、ドイツのクリスティン・ヴルフ元大統領、イタリア元首相で欧州委員(経済担当)を務めたパオロ・ジェンティローニ氏等が登壇します。加えて、米国、欧州、アジア、南米など12カ国・13の世界を代表する主要シンクタンクのトップ等、併せて30氏が参加します。


 そして、公開フォーラムの最後には、議論の成果をまとめて議長声明として世界に発信していきます。


 報道関係者の皆様にはお席をご用意させていただきますので、是非ともご取材いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


 なお、10日夜のワーキングディナー、11日夜の歓迎夕食会で政府関係者の発言などがある場合は、冒頭発言のみご取材を受け付ける予定です。その場合は、改めてご案内させていただきます。



I  3月11日(水)13時開催「東京会議2026」公開フォーラム概要

日 時:2026年3月10日(火)~12日(木)
場 所:東京プリンスホテル(東京都港区芝公園3-3-1) 
スケジュール:
 13:00~18:30 公開フォーラム
       「大国の行動が拡大する世界で多国間主義をいかに再構築すべきか」
 13:00~13:20 主催者挨拶、開会挨拶
 13:20~14:30 基調講演
 14:30~15:30 パネルディスカッション「大国は、どのような世界をつくろうとしているのか」
 15:30~16:50 セッション①:「多国間主義はどこから立て直せるのか」
 17:00~18:20 セッション②:「このまま進めば、世界はどこに向かうのか」
 18:20~18:30 世界への提言(議長声明)
        閉会挨拶

I  「東京会議」3日間の全プログラム



「東京会議」公開フォーラム基調講演者・挨拶:

キース・ケロッグ氏(元米国国家安全保障会議(NSC)事務局長、 元ウクライナ担当特使(トランプ第2次政権)) パオロ・ジェンティローニ(イタリア元首相、前欧州委員会経済担当委員) クリスティアン・ヴルフ(第10代連邦大統領) 岸田文雄(「東京会議」最高顧問、元内閣総理大臣)  他数名打診中(欧州委員会、東アジア)

その他参加者:

ヘン・スイ・キアット(シンガポール共和国元副首相) アントワネット・モンショーセイエ(元IMF副専務理事、元リベリア財務大臣) スリ・ムルヤニ(元インドネシア財務大臣、元世界銀行専務理事) ドゥヴリ・スパラオ(元インド準備銀行総裁) タリサ・ワタナゲス(元タイ中銀総裁、元IMFエコノミスト) チリツィ・マルワラ(国連大学学長、国連事務次長) 林 聖男(イム・ソンナム)(元韓国外交部第一次官、元ASEAN大使) ブロンウェン・マドックス(英国王立国際問題研究所〔チャタム・ハウス〕所長) オン・ケンヨン(第11代ASEAN事務総長、S.ラジャラトナム国際関係学院副理事長) ジェームズ・M・リンゼー(米国外交問題評議会〔CFR〕上級副会長) エットーレ・グレコ(国際問題研究所(IAI)副理事長、イタリア) アダム・ポーゼン(ピーターソン国際経済研究所〔PIIE〕所長) ジェロミン・ツェッテルマイヤー(ブリューゲル研究所所長) サンジョイ・ジョシ(オブザーバー・リサーチ財団〔インド〕理事長) ステファン・マイヤー(ドイツ国際・安全保障研究所所長) トマ・ゴマール(フランス国際関係研究所所長) ポール・サムソン(国際ガバナンス・イノベーション・センター〔カナダ〕所長) ロヒントン・メドーラ(国際ガバナンス・イノベーション・センター特別研究員) リザル・スクマ(インドネシア戦略国際問題研究所シニアフェロー) カルロス・イヴァン・シモンセン・レアル(ジェトゥリオ・ヴァルガス財団〔ブラジル〕所長) 工藤泰志(言論NPO理事長) 山本忠通(言論NPO理事、立命館大学国際関係学部客員教授、元国連事務次長、事務総長特別代表) 他ゲストスピーカーなど、合計約30名を予定  

「東京会議」とは


 言論NPOが2017年3月に、米国の外交問題評議会(CFR)、英国のチャタムハウスなど、G7にインド、インドネシア、ブラジルを加えた世界を代表する10カ国のシンクタンクと連携して立ち上げた世界会議です。世界のシンクタンクのプレジデントや世界の首脳級のスピーカーが毎年東京に集まり、対話を行い、この日本から「議長声明」を世界に提起しています。

 「東京会議」(3月)は国際会議としての評価も高く、ダボス会議(1月)、ミュンヘン安全保障会議(2月)、ライシナ対話(3月)と連続する国際会議として世界のシンクタンクネットワークで認知され、パリ平和会議(仏/IFRI)、ロンドン会議(主催・チャタムハウス/英)などとも並び、国際的エピステミック(知的)・コミュニティの中に位置づけられています。また、毎年、100件以上のメディアに報道され日本から世界への発信拠点として、その意義と存在感を高めており、世界のメディアでも注目されています。

 加えて、「東京会議」評議会には、岸田文雄前首相が最高顧問となり、評議員に日本経済界・官界を代表する13名が就任しています。

【評議会(敬称略・50音順)】
最高顧問:岸田文雄(元内閣総理大臣)
評議員:
岡本 薫明 (元財務事務次官) 
川口 順子 (武蔵野大学国際総合研究所フェロー、元外務大臣) 
久保田 政一(一般社団法人日本経済団体連合会副会長兼事務総長、経団連総合政策研究所所長) 
國分 文也 (丸紅株式会社名誉顧問) 
清水 博 (日本生命保険相互会社代表取締役会長) 
田中 達郎 (アポロ・グローバル・マネジメント日本法人会長) 
中島 達 (三井住友フィナンシャルグループ取締役 執行役社長 グループCEO)
原 典之 (三井住友海上火災保険取締役会長 会長執行役員) 
東原 敏昭 (株式会社日立製作所取締役会長 代表執行役) 
兵頭 誠之 (住友商事株式会社取締役会長) 
藤崎 一郎 (日米協会会長、元駐米国大使) 
三毛 兼承 (株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ取締役執行役会長) 
武藤 敏郎(株式会社大和総研名誉理事、元日本銀行副総裁)

【言論NPOとは】 


 言論NPOは、「言論の力でより強い民主主義と課題に挑む日本を実現すること」をミッションに、2001年に設立しました。世界が分断し困難に直面する中、これまで2005年から20年間一度も途切れずに「東京-北京フォーラム」を開催、また2017年より、世界を代表する10カ国のシンクタンクと協力し「東京会議」という国際会議を立ち上げ、混迷する世界に、この日本から様々な提案を行ってきました。このような私たちの活動は世界でも評価され、米国の外交問題評議会(CFR)が立ち上げた世界24カ国のシンクタンク会議に日本から唯一選ばれています。

 私たちは今後、「東京-北京フォーラム」や「東京会議」を通じて、世界の有識者・経済人との対話、官民対話を重ねながら、国内外のシンクタンクとも連携し、民間主導で課題解決のための発信を継続・強化するために、国内初の行動するシンクタンク「DO-TANK」を目指しています。