あなたの支援が、民主主義にもとづいた、強い市民社会づくりにつながります。
私たちは今、先の見えない厳しい時代を生きています。
世界で、そしてこの日本で何が起こっているのか、本当のことを知ることが難しくなっています。
一体、誰がこの状況を変えられるのでしょうか。
それは「私たち一人ひとり」です。
言論 NPO は、市民一人ひとりが、課題解決に向けて自ら現実を知り、考え、行
動することで、未来を切り拓くことができると考えています。私たちは、政府や政党の掲げるマニフェスト評価を行って政策点検を行うと
同時に、市民が政治や政策を判断する力をつけるべく様々なフォーラムや勉強
会を開催しています。市民の声による課題解決案を政治に届ける仕組みをつくる
ことが、私たちのミッションです。
日本の民主主義を強くする取り組みに、あなたの力を貸してください。
寄付をする言論 NPO は、対話の力で国際協調と平和をつくりだすための取り組みを行っています。
世界は今、対立と分断の中にあります。大国による力の政治が影響力を増す一方、民主主義への信
頼そのものが後退し、世界で実際に起こっている戦争や平和
といった最も深刻な問題にさえ、国際社会が力を合わせて取
り組むことが難しくなってきています。
私たちは、この厳しい局面だからこそ、日本は多国間主義の
旗をどこよりも高く掲げるべきだと考えます。世界 10 ヵ国のシンクタンクと協力して立ち上げた「東京会
議」や 20 年間一度も途切れずに開催してきた「東京―北京
フォーラム」はまさに日本が主導して国際協調の姿をつくる
取り組みとなっており、このような、世界が共に課題に取り組
むための対話のプラットフォームを、さらに影響力のある舞台
へと発展させるのは今だという決意で活動しています。
力による支配ではなく、言論による国際協調の流れを、日本から発信しましょう!
寄付をする今こそ、外交に民間のパワーが必要です。
国家間の対立構造が強まり、自国第一主義が台頭する中で、政府間外交が 行き詰まり、政府主導で世界の課題に積極的に取り組むという機運が後退し ています。
私たちは、このような状況を打開するのは、民間外交だと考えています。
市民社会は、政府に対する国家に対する強いメッセージを市民サイドから提
案したり、平和に対する具体的な取り組みをして、政府間外交立て直しの環
境づくりに大きな役割を果たすことができます。過去には、尖閣諸島などをめぐり政府間対立が非常に厳しかった 2013 年、
「第 9 回東京―北京フォーラム」では、どのような厳しい局面も、戦争ではなく
対話で乗り切るという「不戦の誓い」を日中参加者間で合意しました。この民
間からの強いメッセージは、その後の日中関係改善につながりました。
政府間外交が難しい今、民間外交は重要な役割を担う必要があります。
寄付をする言論 NPO の中立で独立した活動は、市民の力に支えられています。
言論NPOは、政府や特定の利害からは独立した、中立の活動を
行う非営利シンクタンクです。私たちの活動は、会費を含めた寄付で成り立っています。これは、
言論 NPO の事業が、特定の利害ではなく、ミッションに共感してく
ださる多くの市民の支持にもとづいて行われているということを意味しています。
独立・中立のシンクタンクという立場を貫くため、私たちは、自らの独立性・中立性を、独自の評価システムで審査しています。こうした中立性評価を創立以来 21 年間も行い、その結果を全て公開している団体は、言論 NPO しかありません。
独立・非営利シンクタンク「言論 NPO」の活動を、応援してください!
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